日本代表がポーランド戦で見せた時間稼ぎが英国メディアと韓国メディアから批判の声が上がった。
日本代表はロシアワールドカップ(W杯)グループH第3戦、日本代表対ポーランド代表の試合が行われ0-1で敗戦。もう一方のセネガル代表対コロンビア代表との一戦でセネガルも0-1で敗戦。勝ち点と得失点だけでなく直接対決でもドローだったため警告の差で順位が決まるレギュレーションとなっていた。
これに対して日本は負けているのにもかかわらず、これ以上の失点と警告を防ぐため最終ラインでボールを回した。英国メディアと韓国メディアはこの時間稼ぎ行為を批判。英紙『BBC』は「ワールドカップを汚した思いがけないフィニッシュ」と報じられ、元リバプールのマーク・ローレンソン氏は「非常に残念な試合だったし茶番に終わった。もっといい順位の決め方があるはずだ」とレギュレーションの改善を訴えた。
また、英メディア『90min』では「決勝トーナメント進出するために愚かな作戦に頼った」として「スポーツマンシップに欠けながらもラウンド16に進んだ」と伝えた。
さらに韓国メディア『スポーツソウル』も「スポーツマンシップに欠けながらも夢の舞台へ」と題し日本の決勝トーナメント進出を報じるなど世界各国で疑問の声が上がっている。
(2018年6月28日Football Tribe Japan「日本代表、GS突破を優先した時間稼ぎが英国&韓国メディアなどに叩かれる...」より転載)
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