ポケモン「めっちゃいる!」 大阪の千林商店街、有料アイテムで集客【ポケモンGO】

「モンスター取り放題!!」
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People play Nintendo Co.'s Pokemon Go augmented-reality game, developed by Niantic Inc., on their smartphones at Yoyogi Park in Tokyo, Japan, on Sunday, July 24, 2016. Nintendo shares plunged by the most since 1990 after the company said late Friday that the financial impact from the worldwide hit Pokemon Go will be limited. Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg via Getty Images
Bloomberg via Getty Images

ポケモン取り放題! 大阪の商店街、有料アイテムで集客

スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」の人気にあやかろうと、ダイエー発祥の地として知られる大阪市旭区の「千林商店街」が30日、イベント「モンスター取り放題!!」を始めた。ゲーム上の有料アイテムを使って周辺にポケモンを集め、にぎわいをつくる作戦だ。

アーケードの下で、スマホとにらめっこする人々の固まりがあちこちに見られる。「めっちゃいっぱいいる!」「千林来たの、何年ぶりやろな」「あ、ウナギ屋さんや」。スマホ片手に改めて店を見渡していた。

約660メートルのアーケード街には、ゲームを有利に進めるアイテムがもらえる「ポケストップ」が11カ所ある。商店街振興組合IT部長でカバン店店主の柏木孝之さん(49)が、ポケモンを30分間呼び寄せられる有料アイテムを購入。自身のスマホを片手にポケストップを巡り、30日と31日の午前10時~午後7時にポケモンを大量に出現させる。

30分間の「効力」が切れるまでに最初のポケストップに戻る。これを繰り返し、9時間連続でポケモンを呼び寄せる。アイテム購入予算は2万8千円。柏木さんは「費用対効果は高い」と話した。

(朝日新聞デジタル 2016年7月30日16時11分)

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(朝日新聞社提供)

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