NASAの探査機ニュー・ホライズンズがこの夏に冥王星に到達してからずっと、この氷で覆われた小惑星は我々を魅了してきた。
最初に我々に驚きを与えたのは冥王星の表面にある「ハート型」を捕らえた写真だった。その後、私たちは、その神秘的な蛇の表皮のような地表を捉えた写真などを目撃した。そして11月半ば、NASAはこのとても小さな惑星のカラフルな新しい画像を公開した。
これが、とてもサイケデリックな最新の冥王星の写真だ。
NASAの研究グループは、主成分分析と呼ばれる技術を使ってこの画像を作ったという。つまり、冥王星の地表にある微妙な色の違いを目立たせたものだ。
「写真のコントラストを上げたということです。ただし科学的な根拠に基づいて」と、NBCニュースは報じた。
その、この世のものと思えない画像は探査機ニュー・ホライズンズによって7月14日に撮影された。冥王星から3万5000キロ離れた所を航行していた
ときのことだ。
ニュー・ホライズンは今、カイパーベルトを更に深く進みながら、地球上の科学者たちに小惑星に関する情報を送り続けている。ロイターによれば、冥王星を通過する間に取得した数千の画像と測定情報全てを送信するのには約16カ月かかるという。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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