iPhone 6だけを20万台積み込んだ飛行機が中国から飛び立った(画像)

iPhone 6の現在の状況を知りたい人には、人気サイト「MacRumors」の記事が役に立つかもしれない。この記事は、「自分は新型iPhoneを輸送する飛行機の乗組員のひとりだ」という人物からの掲示板投稿を紹介し、「新型iPhoneでいっぱいの機内」がわかる写真をいくつか掲載している。

アップルの新型スマートフォン「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」は、事前予約の受付開始初日だけで予約数が400万台を超えた。そして、それらの多くが購入者のもとに届けられる9月19日がやってくるのを、たくさんの人たちが待ち望んでいる。

iPhone 6の現在の状況を知りたい人には、人気サイト「MacRumors」の記事が役に立つかもしれない。この記事は、「自分は新型iPhoneを輸送する飛行機の乗組員のひとりだ」という人物からの掲示板投稿を紹介し、「新型iPhoneでいっぱいの機内」がわかる写真をいくつか掲載している。

「ご覧の通り、私の仕事は航空機で貨物を運ぶことです。アップル社のサプライチェーンの小さな一部として協力できて、光栄に思っています」と、「goforblacksky」というハンドルネームのユーザーは、同サイトの掲示板への投稿で述べている。「iPhone 6でいっぱいのこのボーイング747は、今ちょうどアンカレッジに着陸したところです」

「別の乗組員たちが、この飛行機をシカゴまで飛ばします。シカゴ・オヘア国際空港に着陸するのは、9月15日午前9時ごろになります。少しでも早くここに到着できるように、燃料を多めに補給して大平洋の上を飛んで来ました」

同氏は別の投稿で、貨物機には19万5000台のiPhoneが搭載されており、その合計重量は約116トン。ほかの荷物を合わせると、「最大着陸重量ぎりぎりの291トン」で着陸したと述べている。

同氏はさらに「信じられないかもしれませんが、新型iPhoneを運んでいるのはこの飛行機だけではありません。iPhoneだけを積んだ『ヘビー』が、1日に20~30機、発売日に向けて中国から飛び立っていると考えられます。『ヘビー』とは、『大型航空機』のことです」と付け加えている。

飛行機内部を撮影した写真を、さらにもう一枚見てほしい。パレットと機体の壁の間には、ほんのわずかな隙間しか存在していない。

下の写真も、現在ソーシャルメディア上で広まっている。この写真を最初に紹介した中国の英字新聞「China Daily」紙は、中国南方航空の「ボーイング777」型貨物機に、新型iPhoneが93トン積まれる様子だと説明している。

[Ed Mazza(English) 日本語版:ガリレオ]

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