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アメリカ・ペンシルベニア州で、ピザを届けていた配達員が、警察の容疑者拘束をアシストした。
フィラデルフィア郊外の家にピザを届けていたタイラー・モレルさんさんは4月13日、配達中に異変に気づき、通りに近づいた。
家の前の通りでは、警察が盗難されたと見られる車を追跡しており、車から飛び出してきた人物が、モレルさんの方向に走ってきた。
玄関に設置されたカメラには、モレルさんがピザを持ちながら容疑者の前に右足を伸ばし、転倒させて逃亡を止める様子が映っている。
驚くべきことに、モレルさんが手にしていたピザは無傷だった。
モレルさんはこのとっさの行動について「おかしいと思うことを見たら手を貸すように、と言われて育ちました。だから、自分のできることをしました」とFOXのインタビューで語った。
さらに「チーズが滑り落ちないよう最善を尽くしました」とも述べている。
警察はFacebookで 「援助ありがとうございます!!!もしお仕事を探していらっしゃるようでしたら、私どもはいつでもいい人材を探しております」とコメントし、モレルさんに感謝した。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。