パーシー・スレッジさん死去 「男が女を愛する時」など世界的ソウルシンガー

「男が女を愛する時」などの世界的ヒットで知られるアメリカのソウル歌手、パーシー・スレッジさんが4月14日、ルイジアナ州バトンルージュの自宅で死去した。73歳だった。
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「男が女を愛する時」などの世界的ヒットで知られるアメリカのソウル歌手、パーシー・スレッジさんが4月14日、ルイジアナ州バトンルージュの自宅で死去した。73歳だった。ハフポストUK版などが報じた。

14日、スレッジさんの友人デビッド・ジョンソン氏が認めた。

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パーシー・スレッジ (1941-2015)

1966年に発表されたソウルバラードの名曲で、スレッジさんのデビューシングル「男が女を愛する時」は全米チャート1位となり、世界的なヒットとなった。

この曲は雑誌「ローリング・ストーン」が選んだ「オールタイムグレーテスト・ソング500」の53位となり、1987年にはイギリスでジーンズメーカーの「リーバイス」がテレビCMに使用したことがきっかけでリバイバルヒットした。日本でも日産自動車やコスモ石油のCMなどに使用されている。また、1991年にはマイケル・ボルトンがカバーし、全米1位となっている。

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「男が女を愛する時」の大ヒットには及ばないものの、「Warm and Tender Love」や「Take Time To Know Her」などのスマッシュヒットを放ち、2005年にはロックの殿堂入りを果たした。

スレッジさんは66年から現在までの長いキャリアで9枚のアルバムを発表した。最新アルバムは2013年の「The Gospel Of Percy Sledge」だった。

1996年のインタビューで、スレッジさんは世界的な名声を得たことについてどう思うかと尋ねられ、こう答えていた。

「私は子供の頃から変わらない男のようです。私のクラスメートからは同窓会でいつも『変わってないな』と言われます。彼らは私が世界的なアーティストだと言っても信じません。今でも学校にいた時と同じように見えるようですね」

スレッジさんには妻ローザさんと12人の子供、15人の孫、そして1人の玄孫がいる。

この記事はハフポストUK版に掲載されたものを翻訳しました。

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