11月13日にフランス・パリで起きた同時多発テロを受け、駐日フランス大使館(東京都港区)は11月15日、追悼集会を開催。警察官が厳重に警備するなか、在日フランス人ら約3000人が参加、献花するなどして犠牲者に祈りをささげた。
集会を訪れたパリから東京に出張中のフランス人男性は、ハフポスト日本版に対し、事件について「最も寛容な人を殺してしまった」などと次のようにコメントした。
「ショッキングです。彼らは、いつも『イスラム教徒と過激派を混同してはいけない』と言っているような、最も寛容な人を殺してしまいました。よく教育を受け、進歩的でリベラルな、若いフランスの人々を狙ったのです」
「これは無差別殺人で、特定の人に向けられたものではありません。シャルリー・エブドの時は、『彼らはアッラーを侮辱した報いを受けたのだ』と言う人もいたけれど、今回そんなことを言う人はいません」
以下に、追悼会の様子を紹介する。
フランス大使館で行われた追悼式
井手佑翼
追悼集会に訪れた親子
Takashi Aoyama via Getty Images
献花する人たち
Takashi Aoyama via Getty Images
Advertisement
献花する男性
Takashi Aoyama via Getty Images
多くの報道陣が詰めかけた
Takashi Aoyama via Getty Images
在日フランス人ら約3000人が参加
井手佑翼
Advertisement
追悼会に訪れた人たち
井手佑翼
大使館前には長い行列が続いた
井手佑翼
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー