8月29日は、故マイケル・ジャクソンの誕生日だった。
娘のパリス・ジャクソン(19)は同日、Instagramを更新し、生きていれば59歳を迎えていたはずの父に向けてメッセージを伝えた。
「最愛の人へ、お誕生日おめでとう。私に真の情熱とは何か見せてくれて、そして、生きるため、そして夢を見るために確固たる信念を与えてくれた人。
私は、あなたがいた時に感じていた愛を、もう感じることはないでしょう。
あなたはいつも私とともにあり、私はいつもあなたとともにある。私はあなたではないし、あなたは私ではないけど、私たちはひとつだとわかってる。私たちのソウルが変わることはない。魔法をありがとう。永遠にそしていつも」
***
パリスはマイケルの唯一の娘で、自身を「ピーターパン」と考えているマイケルは、彼女のことを「ティンカー・ベル」と呼んで可愛がっていたという。
パリスはアメリカのローリング・ストーン誌のインタビューで、2009年にマイケルが死去した後、数回にわたって自殺未遂を図ったと明かしている。
15歳の時には薬物中毒になって手首を切り、20錠の薬を飲んで自殺を図った。「私は自尊感情が低くて、自分がしていることは何も正しくない、生きる価値がないと考えていた」と語っている。
その原因については、父親の死だけではなく、知らない人から性的暴行を受けたことによるうつ病だったという。
マイケルは2009年6月25日、専属医のコンラッド・マレーが処方した麻酔薬プロポフォールの中毒により死去した。マレーは過失致死で有罪判決を受け懲役刑に服した。