パナソニックは3日、2010年に生産を中止した高級音響ブランド「テクニクス」を復活させることを発表した。音声を圧縮したデジタル音源が増えている中、高品質の音声を再生できる音響機器への需要が高まっていることに対応する。
パナソニックはベルリンで開かれている家電見本市「IFA」で、スピーカーやアンプ、音響システムコントローラーやCDプレーヤーの新製品を発表。まず12月に欧州で発売し、その後、販売地域を拡大していく予定だという。
パナソニックの欧州事業責任者であるローラン・アバディー氏は「これまではCDやMP3の音源がテクニクスの音響機器で再生するに十分な品質に達していなかったため、ブランドを復活させていなかった」と説明。「新しい音楽ファイルは、音質の面でアナログ音源にほぼ匹敵するようになった」と述べた。
テクニクスはクラブミュージックやライブなどで使われるディスクジョッキー(DJ)機器でも有名だが、今回の新製品にレコードプレーヤーは含まれていない。アバディー氏は、レコードプレーヤーを求める声も大きいと述べたが、復活させるかどうかは明らかにしなかった。
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