パム・エドワーズさんはスーパーマリオのゲームをプレイしていた。彼氏のシェーン・バーキンバインさんがある「仕込み」をしているとは気付かずに。
アメリカ、アーカンソー州ベントンビルに住むパムさんは、この何気ないゲームのステージをプレイしている間、自らが人生の新たなステージに向かって踏み出してしまっていることに気がついていなかった。
彼氏のシェーンさんは、自分でも認めるほどの「オタク」で、自分でステージを作れる「スーパーマリオメーカー」の機能を使って求婚のメッセージを伝えようと考えたという。
ステージ中のアイテムを几帳面にすべて獲得しながら、やや慎重気味にプレイするパムさんの視界に、彼女の名前の文字列が飛び込んでくる。
なかなか解せないといったパムさんの様子に耐えかねたのか、ヒントを出し始めるシェーンさん。
「何て書いてある?」
「ブロックがあるだろう。君の名前が書いてあるんじゃないか?」
ここで書いてあるメッセージの意味にようやく気づいたパムさんは、感動した様子で「Yes」と答える。
ニューヨークデイリーニュースによると、この感動的なプロポーズの様子がFacebookに投稿されると、12800を超える「いいね」が集まった。
この動画を受けてアメリカの任天堂公式Twitterは5月25日、このコースを誰でもプレイできるように、ツイートで紹介した。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。