メジャーリーグの球団「サンディエゴ・パドレス」が、公式Twitterのユーザー名を奪われる被害に見舞われた。
5月12日の母の日限定で、ユーザー名をスペイン語で母を意味する「Madres」(マドレス)に変えるキャンペーンを実施した直後に、元のユーザー名の「Padres」(パドレス)を乗っ取られてしまったのだ。
CNNなどが報じている。
きっかけは、バドワイザーのツイート。MADRESと書かれたユニフォームの写真を添えて、「母の日に合わせて名前を変更すれば、次のホームゲームでファンに特別なことをする。受けるかい?」とパドレスに提案した。
パドレスは提案通り「@Madres」に名称を変えたのだが、その直後に、あるTwitterユーザーに「@Padres」が乗っ取られてしまった。
奪った張本人は、この出来事を紹介した記事を紹介し、「やっちまったぜ」とツイート。
CNNによると、Padresのユーザー名でいたずらのツイートを投稿したという。パドレスはその日中にユーザー名を取り戻したが、冷や汗をかかされた。
それでもパドレスは、ユーザー名を奪った人物に対して「@Padresのアカウントを安全に守ってくれてありがとう。ホームに戻ったら、あなたのマドレス(母)とパドレス(父)を試合にご招待するので、ダイレクトメッセージを見ていてね」と懐の深さを見せた。