大坂なおみが「イライラする状態が間違いなくやってくる」 松岡修造がコラムで警戒

王座をかけた決勝は26日午後5時半スタート。みんな、「なおみエクスプレス」に乗車しよう!
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頂点をかけて戦う大坂なおみ(左)とクビトバ(右)
getty editional

大坂なおみ選手が自身初の全豪制覇と世界ランク1位をかけて臨むテニス・全豪オープン女子シングルス決勝戦。元テニス選手の松岡修造さんは「なおみさんがイライラする状態が間違いなくやってくるだろう」と警戒する。

松岡さんは25日に公式サイトでコラムを更新。対戦相手のペトラ・クビトバ選手(チェコ)を分析した。「今大会、彼女は1セットも落とさず、決勝まで勝ち上がってきた。前週のシドニー国際でも優勝しており、現在11連勝中と勢いに乗っている」として、クビトバ選手のテクニックとメンタルの強さを指摘する。

クビトバ選手は左利き。右利きの大坂選手に「なおみさんは、より角度のついたボールを打たないとクビトバのフォアハンドの餌食に!だからこそ、なおみさんは難しいバックハンドのストレートを正確に打つ必要性が出てくる!」とアドバイス。

さらに、左利き特有の回転でカーブするクビトバ選手のサーブは返球しにくい、として「どうかここで、なおみさんイライラしないで!」と呼びかけた。

この決勝、なおみさんがイライラする状態が間違いなくやってくるだろう。だが、なおみさんはイライラステーションにはもう停車しない!なおみエクスプレスの終着駅『全豪優勝ステーション』へ まっしぐら!

僕も女子決勝、なおみエクスプレスに乗車します!」と結んだ。