18日(月)朝に大阪府北部で発生したM6.1の地震による余震活動は19日の午後以降落ち着いており、震度3以上の揺れを観測する余震は19日7時52分以降、発生していません。震度1以上の余震も19日午後に2回、20日午前も2回のみです。
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現在の所、一般的な余震の減衰パターンに近い経過をたどっています。全体として余震回数は減りつつも、その中で増減を繰り返し、やや強い余震が発生することがあります。当初の見通し通り、発生から一週間となる週末にかけては強い揺れに注意が必要です。
余震などで、塀や壁の一部が倒壊する恐れがあります。やむを得ない事情がない限り、危険な場所には立ち入らず、身の安全を図るようにしてください。
寝ている時間帯に余震が発生することも。就寝場所の安全確保や避難経路の確認も行ってください。
また、今朝は激しい雨となったところがありましたが、地震によって地盤の緩んでいる可能性もあるため、少しの雨でも土砂災害等に十分な警戒が必要です。
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