快進撃を続けるラグビー日本代表が、10月20日に行われるワールドカップ準々決勝で、強豪国・南アフリカと対戦する。2015年大会でのジャイアントキリングの再来を待ち望む声も高まっているが、日本代表が歌うチームソング「ビクトリーロード(VICTORY ROAD)」にも注目だ。
チームソングとして、日本代表選手らが歌う「ビクトリーロード」。アメリカのカントリー歌手ジョン・デンバーが生んだ名曲で、映画『耳をすませば』の主題歌として知られる「カントリーロード(故郷へ帰りたい)」の替え歌だ。
サビを「ビクトリーロード」、「最後は笑える日がくるのさ」と置き換え、勝利への希望を歌っている。
ビクトリーロード
この道 ずっとゆけば
最後は笑える日がくるのさ
ビクトリーロード
日本ラグビーフットボール協会によると、歌詞は代表候補メンバーだった山本幸輝選手と三上正貴選手が考案した。外国出身の選手が多いチームを「ONE TEAM(一つのチーム)」にするために、チームソングが作られたという。2019年2月の合宿で作詞が完成した。
山本選手は第一次リーグのサモア戦にあわせて、Twitterに動画を投稿。「みんなで歌って一つになりましょう」と呼びかけた。日本ラグビーフットボール協会も「#BRAVEを届けよう」とハッシュタグをつけて、応援歌の合唱を呼びかけている。