ネット上では「超可愛い」「すごい!食べてみたい」「見た目と中身のギャップにほっこりしちゃう」などと反響が続出している。
■発案者のパティシエ「ビジュアルを楽しんで」
「おむすびケーキ」は、大阪市のケーキ店「TSUKIICHI」を経営するパティシエの斎藤翼さんが人々の会話のきっかけとなる『コミュニケーションスイーツ』として、約1年かけて考案したものだ。8月から関西の百貨店の催事スペースやオンラインで販売。すでに約4万個を売り上げたヒット商品だという。
海苔にみえる部分は、ブラックココアを使ったクレープ。中にはごはんではなく、スポンジやバニラクリームなどが重なっている。
ラインナップは全9種類。クッキー&クリーム、ティラミス、ショコラ、チーズケーキ、モンブランといった定番のほか、グリーンティー、アールグレイといったお茶の味も。さらにグレープフルーツ、ストロベリーとフルーツ系も用意している。
Lmaga.jpの記事で斎藤さんは「ワンハンドで食べられる気軽さ、手土産としての使いやすさを重視」した上で、「オリンピックや大阪・関西万博で海外からの観光客にも、ビジュアルを楽しんでもらいたい」との思いから日本らしい「おむすび」という形に行き着いたと発案の経緯を語っている。
オンラインショップでは、各種類3個セットで税込1296円。三角形の外箱は税込110円となっている。
【追記】ハフポスト日本版のスタッフが、新宿ルミネエストで「おむすびケーキ」を購入したところ、1個につき税込432円。三角形の外箱は税込168円だった。(11/25 21:51)