オリンピック旗が東京に到着 小池百合子知事「重そうに見えるけど...」

小池百合子知事、オリンピック旗も持った感想は…。
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リオ・オリンピックの閉会式で、東京都の小池百合子知事に引き継がれたオリンピック旗が8月24日午前11時ごろ、東京・羽田空港に到着した。旗は小池知事と日本選手団を乗せたチャーター機で運ばれた。チャーター機を降りる際、小池知事はオリンピック旗を頭上に高く掲げ、出迎えた人々に披露した。

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羽田空港で開かれたセレモニーで小池知事は、「見かけは重そうに見えるかもしれませんけど、実際はそう重くございません。しかしながらその責任たるや、非常に重いものがあると痛感しています」と語った。

その上で小池知事は、「1964年の大会から50数年の時を経て、再びこの東京にフラッグを持ち帰れたことを大変嬉しく思います。いま到着したばかりのオリンピック旗を、皆さまと共に素晴らしいオリンピック・パラリンピックにしますよう、その象徴としたい」と、オリンピック機運の盛り上げに尽力する意志を述べた。

セレモニーでは、リオ五輪で日本選手団の主将を務めた吉田沙保里も壇上に立った。吉田は「たくさんの応援ありがとうございました。日本選手団の主将として、銀メダルには終わってしまったんですが、少しでも貢献できたかなと思っています。沢山の方に支えられてここまで来れたと思います」と、リオ五輪での応援に感謝の意を示した。

また吉田は、「リオでの感動を、2020年の東京オリンピックで、再び蘇らせるように期待しています。そしてまた頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と述べ、自ら示唆していた現役引退については言及しなかった。

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