「ひもでつないでいれば、どんなペットでも歓迎します」という張り紙をしたお店に、その本気度を試そうと訪れた男性とペットが話題になっている。
テキサス州に住むヴィンセント・ブラウニングさんは3月18日、愛牛のオリバーをひもでつないで、張り紙をした大手ペットショップ「Petco」を訪れた。
オリバーはアフリカン・ワツシ(African Watusi) という、大きな角を持つアフリカ原産の牛だ。
ブラウニングさんにとってはペットでも、見た目がいかつい巨大な牛を、店はペットとして歓迎してくれるのだろうか。
ブラウニングさんが、一部始終を撮影した動画がこちら。
オリバーを見たスタッフたちは、恐れたり入店を拒んだりすることなく、珍しいお客に近寄ってきて頭を撫で、温かく出迎えている。
「Petcoアタスコシタ店の素晴らしい店員は、私たちをがっかりさせませんでした!私たちを心から歓迎してくれました。この店のスタッフは、いつでもフレンドリーで、丁寧に対応してくれます」とブラウニングさんはFacebookに綴る。
PetcoもFacebookに、「我々の『ひもで繋がれているペットはすべて歓迎』ポリシーは本当です」
「大好きなお客様が、特別なペットと来店してくれました」と、オリバーの来店を歓迎するコメントをしている。
大きな体と角で、一見いかつく見えるオリバーだが、性格は穏やかでよく訓練されているようだ。
3万8000人がフォローするオリバー自身のFacebookには、オリバーがヴィンセントさんを乗せて町の中を歩いたり、猫と顔をくっつけあって交流する様子も映っている