世界最高齢の日本女性、116歳の誕生日

「世界最高齢の人物」である大川ミサヲさんは、2014年3月5日に116歳の誕生日を迎えた。
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世界最高齢の人物である大川ミサヲさんは、2014年3月5日に116歳の誕生日を迎えた。

大川さんは『Telegraph』紙へのメッセージの中で、「食べて眠れば、長生きする」と述べている。「のんびりするのも大切」

大川さんがこの18年間暮らしてきた「特別養護老人ホームくれない」の理事長補佐である岡田智仁氏は、「大川さんは1日3食しっかりと食事をとり、夜は8時間眠る」と話す。

「好きな食べ物は寿司で、なかでもサバのきずしが好物。月に1度は食べている」

大川さんは、ギネス世界記録で「世界最高齢の女性」として認定されている。さらに、2013年6月には、当時「世界最高齢の人物」だった木村次郎右衛門さんが116歳で死去したことにより、世界最高齢の人物としても認定された。

大川さんは1898年(明治31年)3月5日、大阪の呉服屋の家に生まれた。1919年に結婚して、ご主人は83年前の1931年に亡くなったが、3人の子供をもうけ、そのうちの娘1人と息子1人はいまも存命だ。4人の孫と6人のひ孫がいる。

ギネス世界記録によると、大川さんは選り抜きのグループである「スーパー・センテナリアン」に属する。このエクスクルーシブなグループの一員になるには、最低でも110歳でなければならない。

「誕生日おめでとう!」と、心からお祝いしたい。

Wikipediaによると、116歳以上まで生きたことが確認されている人物はこれまで10名おり、このうち存命者は1名のみ(大川ミサヲさん)。世界歴代最高齢者は、1997年に122歳164日で死亡したフランスの女性。日本の歴代最高齢者(世界歴代6位)は、1995年に116歳175日で死亡した猪飼たねさん)。

[The Huffington Post UK(English) 日本語版:平井眞弓/ガリレオ]

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