沖縄本島で観測史上初のみぞれ 久米島では39年ぶり

日本列島に流れ込んだ強い寒気の影響で、沖縄県でも39年ぶりに「みぞれ」が降った。
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時事通信社

日本列島に流れ込んだ強い寒気の影響で1月24日、沖縄県でも39年ぶりに「みぞれ」が降った。みぞれは雨と雪が交じったもので、観測分類上は「雪」に分類される。沖縄県で雪が観測されたのは、沖縄本島では観測史上初めて、久米島では1977年にみぞれが観測されて以来2度目。琉球新報などが報じた。

沖縄タイムスによると、久米島町謝名堂で午後9時56分から6分間、沖縄本島の名護市宮里で10時26分から15分間など断続的に観測。各地で「あられ」や「ひょう」も確認された。国頭村奧で午後10時29分、県内観測史上2番目に低い気温3.1度を記録。県内観測地点28カ所のうち14カ所で、その地点の観測史上最低気温となったという。

九州や山口県では25日も雪が降っている。25日午後6時までの24時間の降雪量は多いところで、山口県では20~40cm、九州北部で5~20cm、九州南部の宮崎、鹿児島両県では10~20cmと予想されている

■現地で撮影された動画

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