「常軌を逸してます」大村知事が河村市長の座り込みを批判【あいちトリエンナーレ】

「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の再開に抗議して10月8日、河村たかし名古屋市長が芸術祭の会場前で座り込みをしました。
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「表現の不自由展・その後」の再開について記者会見する大村秀章・愛知県知事=10月7日午後、愛知県庁
Huffpost Japan/Akiko Minato

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の再開に抗議して10月8日、河村たかし名古屋市長が芸術祭の会場前で座り込みをした。 

この河村市長の行動に対して、トリエンナーレの実行委員会会長を務める大村秀章・愛知県知事が公式Twitterで抗議声明を出した。

「まさか、こんなことをするなんて。衝撃です」とした上で、「制止を振り切って、県立美術館の敷地を占拠して、誹謗中傷のプラカードを並べて、美術館の敷地の中で叫ぶ。芸術祭のお客様の迷惑も顧みず。常軌を逸してます。厳重に抗議します」と述べた。