巨大なタコと戯れる美女 葛飾北斎の春画が200年を経て現実に(画像集)

200年の時を超えて日本のモデルと写真家が、葛飾北斎と同じ題材に挑んだ。
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葛飾北斎の春画として名高い「蛸と海女」。2匹のタコと裸婦が戯れる妖艶な木版画で、1820年ごろに発表されたとみられている。今、200年の時を超えて日本のモデルと写真家が、同じ題材に挑んだ。

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東京・池袋で9月10日から11日にかけて開かれた写真展「Numeru Namada ーぬめなま展ー」で、北海道産の18キロのミズダコと、コスプレイヤーのナマダさんが競演を果たした。

ナマダさんは「私は触手が大好きなんです。そのため、タコと一緒に撮影されることを待ち望んでいました」と、Tokyo Girls Upadateに説明。撮影したファッションカメラマンの山本華漸さんは、ハフポスト日本版の取材に以下のように答えている。

「私もモデルさんも、色々な撮影をやってきたなかで、未だ、ほとんどの人がやったことがなく、自分たちもやったことがなく、やってみたいもののひとつが、葛飾北斎・触手・蛸のキーワードでした。

葛飾北斎の世界観をそのまま表現するのではなく、現代風にアレンジし、現代の女性で撮影するとどうなるのか?絵ではなく実写でカッコよく見せるにはどうしたらいいか?を試行錯誤し、この撮影をしました」

(※スライドショーが開かない場合は、こちらへ)

Photographer:KazanYamamoto

model:Namada

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