「立秋」の8月8日も厳しい暑さとなっている。
気象庁によると、8日午前11時までに、群馬県伊勢崎市で36・2度、東京都練馬区で35・9度、鳥取市で35・8度、新潟県上越市で35・5度など、全国的に猛暑日となっている。
お盆の時期を前に、10日から夏休みという人も多いのでは? 気になるのがお天気だ。
■ダブル台風が接近中
気象庁によると、日本の南の海上に台風9号と台風10号があり、北上をする見込みだ。
大型で非常に強い台風9号は、8日午前11時45分の発表によると、石垣島の南東にあり、1時間に約15キロの速さで北北西へ進んでおり、宮古島地方が暴風域に入った。
台風10号は、8日午前9時時点で小笠原近海にあり、ゆっくりと進んでいく見込みだ。13日ごろに本州に接近する可能性もある予報となっている。
最新の情報に注意をし、台風接近が予想される場合には準備も重要だ。
■暑さはどうなる?
気象庁は9日から15日までの天気予報を発表している。
この期間中も、厳しい暑さは続く見込みだ。
最高気温は、北日本は平年並か平年より低いものの、東日本は平年並か平年より高い見込み。
西日本と沖縄・奄美は、平年よりかなり高い所もでる可能性があるという。
気象庁は、熱中症に気をつけるように呼びかけている。
ダブル台風の影響などで、期間中は雨となる日・場所も出てきそうだ。