小保方晴子氏、NHKに抗議 「長時間追い回され軽いけが。精神的ショック」

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の代理人の三木秀夫弁護士は7月24日、同氏が実験からの帰途でNHKの記者やカメラマンに長時間追い回され、軽いけがを負ったため、NHKに抗議したと説明した。
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時事通信社

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の代理人の三木秀夫弁護士は7月24日、同氏が実験からの帰途でNHKの記者やカメラマンに長時間追い回され、軽いけがを負ったため、NHKに抗議したと説明した。弁護士は「強要罪に当たるような取材には断固抗議する」と話し、NHKの対応次第では刑事告訴や損害賠償請求を検討するという。MSN産経ニュースなどが報じた。

三木弁護士によると、小保方氏は23日午後8時ごろ、実験を終えて車で戻っていた際、バイクに追われて近くのホテルに避難。ホテルのロビーではNHKを名乗る4、5人がカメラを回しながら質問を投げ掛けてきたため回答を拒んだが、エスカレーターで前後を挟まれるなどして退路をふさがれ、ホテルの従業員の協力で脱出した。この際に軽いけがをしたという。

NHK広報局は「小保方さん本人に事実関係を確認したいことがあり、取材を試みた。詳しい経緯を調べるとともに、小保方さんの弁護士とお会いし適切に対応していく」としている。

(MSN産経ニュース『小保方氏、NHKに抗議 「長時間追い回されけが」 路上→ホテルロビー→エレベーター』より 2014/07/24 13:11)

小保方氏は「体が痛い。精神的なショックも受けた」と訴えている。三木弁護士によると、理研も「抗議する予定」と話しているという。

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