STAP論文の不正をめぐる問題について、4月16日、理化学研究所副センター長の笹井芳樹氏が会見を行った。理研の調査委員会は、ユニットリーダーの小保方晴子さんによる不正と断定した件について、「事実の取り違えをしたという点では同じ。それをどう捉えるかについてコメントすべきではない」とし、明確なコメントを避けた。だが、論文は撤回すべきとの考えを明らかにしている。
この会見を受けて、小保方さんが以下のようなコメントを発表した。
「尊敬する笹井先生がわたくしのあやまちのために会見で厳しい質問にお答えになっている姿を見て、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。申し訳なさすぎて、ことばになりません」
(NHKニュース「小保方氏 「申し訳なさすぎる」」より 2014/04/16 18:30)
小保方さんは9日の会見で、論文を撤回する意思はないということを明言している。
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