刑法学者で新聞やテレビのコメンテーターとして活躍した日本大学名誉教授の板倉宏(いたくら・ひろし)さんが4月28日、肺炎のため神奈川県藤沢市の病院で死去した。83歳だった。朝日新聞デジタルなどが報じた。
藤沢市出身、東京大学卒業。日本大教授や日本刑法学会理事を歴任、ベルリン自由大客員教授も務めた。刑法が専門で日本大学で教壇に立つ一方、事件の解説などで活躍した。
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