世界で人気の卓上ゲーム「オセロ」を考案した長谷川五郎さんが6月20日、千葉県柏市の自宅で死去した。83歳。水戸市出身。共同通信などが報じた。
戦後間もないころ、オセロの原型として囲碁を使った遊びを考案。玩具メーカーに持ち込んだ試作品を基に1973年に商品化され、世界中に広まった。
その後、日本オセロ連盟の会長に就任。水戸市での世界大会実施に向けて尽力し、2006年に水戸市で開かれた世界大会に携わった。
(オセロ考案の長谷川五郎氏が死去 日本オセロ連盟会長 - 共同通信 47NEWSより 2016/06/23 12:37)
11月に水戸市で10年ぶりに「世界オセロ選手権大会」が開かれ、30の国と地域から約100人が参加することになっている。
オセロは70年代に商品化されると世界的にヒットした。愛好者は国内6千万人、世界で6億人にのぼるという。
関連記事