[ワシントン 2日 ロイター] - 米キニピアック大学が実施した世論調査で、第二次世界大戦後の「最悪の大統領」にオバマ大統領を挙げた人が最も多いことが分かった。経済政策や外交などに不満を示す声が多かったという。
調査では、33%がオバマ氏を「最悪の大統領」とし、ブッシュ前大統領の28%を上回った。
オバマ氏とブッシュ氏との比較では、オバマ氏がより良いと答えた人が39%、ブッシュ氏と答えた人が40%でほぼ互角だった。
また、戦後「最高の大統領」を聞く質問では、1980年代に2期務めたレーガン大統領を挙げる人が最も多かった。
調査は有権者1446人を対象に先月24─30日に電話で行われた。
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