2009年に解散したイギリスの人気ロックバンドオアシスが8月27日(日本時間)、再結成を正式に発表し、ツアー日程を公開した。
ワールドツアー『OASIS LIVE ’25』は、7月4日のイギリス・カーディフでの公演からスタートし、ロンドンや、マンチェスター、アイルランド・ダブリンでの14公演が予定されている。
公式サイトには、2025年の後半にヨーロッパ以外の大陸でもツアーを開催する計画が進行中と書かれている。
オアシスは「銃声は静まり返った。星は並んだ。待ち続ける時間は終わった。見にきてほしい。テレビ中継はない」とコメントしている。
オアシスはノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガー兄弟を中心に1991年に結成されたバンドで、「Whatever(ホワットエヴァー)」「Don’t Look Back in Anger(ドント・ルック・バック・イン・アンガー)」など数々のヒット曲を生み出してきたが、2009年の兄弟喧嘩がきっかけで兄ノエルさんが脱退し、オアシスとしての活動を終了していた。
活動終了後も再結成を熱望する声があったが実現には至っていなかった。
しかし、2024年8月にイギリスのメディアが再結成とツアーの実施を報じ、ノエルさんとリアムさんも肯定するような投稿をしたことで、再結成が実現するのではという憶測が高まっていた。