茂木敏充経済産業相は30日、東京電力
凍土方式による遮水壁は、対策委において大手ゼネコンの鹿島
茂木氏は、「政府として一歩前に出る。経産省の中の廃炉関係の研究開発予算(13年度86億円)を活用して支援する」と述べた。広瀬社長は、凍土方式の遮水壁建設について「技術的課題もあるので、それをしっかりを踏まえる」などと答えた。
経産相との会談後、同社長は記者団に対し、「技術的にも難しい対策なのは事実だが、全体プロジェクトをうまく管理して進めたい」と語った。凍土壁設置コストの見通しは不明だという。
(浜田健太郎)
[東京 30日 ロイター]