NTTグループのNTTレゾナントが、iPhoneのオンライン販売を開始した。SIMカードとセット販売されており、「ドコモの回線でiPhone」を手軽に利用できる。ソフトバンクやauで買った場合との違いは以下のとおり。
- SIMフリー端末なので通信規格さえあえばどの事業者のSIMカードでも使える
- 月額の支払いが最大1,456円(au 16GBで比較した場合)安い
- 通信量制限は一日30MBまで(auとソフトバンクは月7GB)
- 電話は使えないデータ通信専用
通信量の制限を厳しくし、SIMカードだけを割安で販売するMVNO制度を利用した。090や080で始まる電話番号を使って通話はできない。また通信量が安い分、一日あたりの制限が30MBと厳しくなっている。
ドコモからiPhoneが発売されるという憶測がたびたび報じられているが、グループ会社が先んじて投入したかっこうだ。新機種発表が9月10日にあると噂され、ドコモの動向も注目される。
SIMカードとアイフォーン5(記憶容量16ギガバイト)のセットをクレジットカード24回払いで購入した場合、料金はSIMカード利用料を含めて月5299円。
同社によると、KDDIで同等の端末を2年契約した場合より月1456円、2年間の総額で4万9500円安くなるという。
(SankeiBiz「NTTグループ、iPhoneをネット販売 SIMフリー版で格安」より 2013/08/16)
販売ページにあるauとの価格比較表
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