北朝鮮の朝鮮中央通信社は、4月16日に行われた金日成の生誕105周年記念公演の様子を放送し、アメリカをミサイル攻撃するイメージ映像を流した。
朝鮮中央テレビの映像には、公演に出席した金正恩朝鮮労働党委員長の姿もあった。
動画の約1時間13分ごろから、ミサイル発射実験の映像を含む北朝鮮の様々な兵器が強調される講演会場の映像となり、最後は数々のミサイルが都市を破壊するコンピュータグラフィックの映像へと変わった。
破壊された都市は明記されていなかったが、炎に包まれた墓地になびく、ボロボロになった星条旗が映し出された。
北朝鮮は今まで好戦的な発言をしたり、敵意に満ちた映像を流してきており、その多くはアメリカに向けられてきた。2016年にはワシントンD.C.に核攻撃をする映像を流している。
ドナルド・トランプ大統領はFOXニュースとのインタビューで、さらなる北朝鮮のミサイル実験にどう対応するかと聞かれ、「解決する」と述べた。
ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。
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