フランス・パリにあるノートルダム大聖堂が4月15日、火災で一部が損傷した。歴史的建造物を襲った悲劇に、世界各国の首脳がツイートで悲しみと応援のメッセージを送っている。
フランスのエマニュエル・マクロン首相は、ノートルダム大聖堂の再建を誓った一方で、ツイートで次のように悲しみをつづっている。
“ノートルダムが燃えている。国中に動揺が走っている。全てのカトリック教徒とフランスの人たちに、心からお祈り申し上げます。私は、同胞のフランス市民の皆さまと同じように、私たちの一部であるノートルダム大聖堂が燃えるのを目にするのは心苦しいです”
■イギリスのテリーザ・メイ首相
“フランス国民とノートルダム大聖堂で起きた凄惨な火災に消化活動に当たる救急隊のみなさまの無事をお祈りしています”
■アメリカのドナルド・トランプ大統領
“パリのノートルダム大聖堂の大規模火災を目にするのは、おぞましい気持ちだ”
■バラク・オバマ前アメリカ大統領
“ノートルダム大聖堂は、世界最高峰の宝です。悲しみの淵にいるフランスの皆さまのことを思っています。歴史が失われるのを目にした時、私たちは悲しみにくれます。それと同時に、明日への再建に向かっていくのもまた私たちです。可能な限り、堅固なものにするために”
カトリック教会の本拠地があるバチカン市国の「バチカンニュース」もTwitterで、「フランスと世界のキリスト教のシンボルであるノートルダム大聖堂を襲った凄惨な火災のニュースに、ローマ教皇庁はショックと悲しみにくれています」とつづった。