ソチオリンピックで2月20日、ノルディックスキー複合団体で、日本は5位となった。12日に個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗らが挑んだ。日本は「ジャンプ重視」でメダルを狙う戦略を立てていたが、キャプテンの加藤大平が18日の複合個人ラージヒルで負傷し、代わりに湊祐介が出場していた。
前半ジャンプでは日本は6位となり、後半のクロスカントリーは首位のドイツから1分5秒遅れのスタートとなった。日本は1人目の永井秀昭で、チェコを抜いて5位に浮上。2人目の湊祐介が4位のフランスとの距離を詰めていく。3人目の渡部善斗、アンカーの渡部暁斗の兄弟が善戦するも、前を行くフランスを抜くことができなかった。
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