野田聖子氏が自民党総裁選出馬に意欲。閣僚と「両立できる」

「安倍晋三首相から駄目出しが来るまではちゃんとやる」
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野田聖子総務相
Bloomberg via Getty Images

野田聖子総務相が7月1日、安倍政権の閣僚にとどまったまま、9月の自民党総裁選への立候補を目指す考えを示した。共同通信などが報じた。

岐阜市内のホテルで政治資金パーティーを開催後、記者団の囲みに応じた。

産経ニュースによると、「しっかり大臣職を続けていきたいと思っている。これは両立できることだ。安倍晋三首相から駄目出しが来るまではちゃんとやる」と述べて、安倍内閣の閣僚を続けながら総裁選に挑む考えを示した。

■野田聖子氏のプロフィール

コトバンクなどによると、1960年生まれ。福岡県出身。23歳で衆院議員だった祖父・野田卯一氏の養子となった

帝国ホテル勤務後、1987年に岐阜県議、1993年に衆議院議員に初当選。1998年に小渕内閣の郵政相として初入閣。2005年、郵政民営化関連法案に反対して自民党公認を外れ無所属で当選し、同年離党。2006年に復党した。

2010年に第三者が提供した卵子を使った体外受精により妊娠。2011年に男児を出産している。