自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は8月4日、都連幹部の会合に出席し、都知事選で自民党が推薦した増田寛也氏が敗北した責任を取り、都連会長を辞任すると表明した。時事ドットコムなど伝えた。
石原伸晃氏(左)と内田茂氏
石原氏は2日の記者会見で「(東京都知事)選挙に負けたから責任をとります」と発言する一方、「知事選は党本部マター。責任者は(谷垣禎一)幹事長だ」と述べ、敗北の責任は党本部と谷垣幹事長にあるとの姿勢を示していた。
一方で自民党都連内からは、自民党所属であるにもかかわらず都連に反旗を翻した小池百合子都知事の処分を求める声が上がっているが、毎日新聞は「小池氏に対する除名や離党勧告などの厳しい処分は見送られる見通しだ」と伝えている。
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