プロスケーターでタレントの織田信成(30)が4月11日放送のTBS系の情報番組「あさチャン!」に生出演し、前日10日夜に現役引退を発表したフィギュアスケートの浅田真央(26)について、号泣しながら思いを語った。
織田は大阪・茨木市から中継で出演。初めから涙を流して鼻をすすっている織田は、浅田の引退について、番組の司会を務める夏目三久アナウンサーから問われ、「真央ちゃんがどんな決断をしても、応援していこうと思っていたんですけど、やっぱり引退と聞いて、すごく寂しいなっていう気持ちがあります」と語り、号泣した。
番組の中で浅田の軌跡を振り返るVTRが放送されている最中も涙が止まらない織田。「目標が消えて、気力がなくなったということでしたが、ここまでよく頑張ってくれたと思います。これだけスケートに熱い情熱を持って、長年フィギュアスケート界を引っ張ってくれたというのは、ものすごいことなんじゃないかと思います。これだけたくさんの方に愛されたスケーターは真央ちゃんぐらい。みんなが大好きだった選手」と話した。
さらに、ブログの『私のフィギュアスケート人生に悔いはありません』という言葉に、アスリートとしての真央ちゃんの潔さが見えたかなと思います」と、ハンカチを手に何度も涙をぬぐった。
最後に、浅田に言葉を掛けるとしたらと聞かれると、織田は再び号泣し、「頑張っている姿を側で見ていたので……。今はゆっくり休んでほしいです」と声を振り絞っていた。
浅田は10日、自身のブログで引退を表明。「自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています」などと綴った。
▼画像集が開きます▼
【※】スライドショーが表示されない場合は、こちらへ。