「NHKから国民を守る党」立花孝志党首を任意聴取。中央区議への脅迫容疑

「出処進退について」の緊急会見を開いたが、「ただちに辞めることはしない」と議員辞職をしない意向を明らかに。
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「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(2019年9月6日撮影)
時事通信社

「NHKから国民を守る党」の参院議員、立花孝志党首は9月9日の会見で、警視庁月島署から脅迫容疑で任意の事情聴取を受けたと明らかにした。

立花党首は当初、「出処進退について」緊急会見をすると発表していた

しかし午後5時から議員会館で開かれた会見では「ただちに辞めることはしない」と議員辞職をしない意向を明らかにした。ただし、「有罪になったら辞めなきゃいけないだろう」と言及している。

その上で今回のトラブルについて一般人同士なら問題だが、「先方も議員、こちらも議員」「僕としては全く問題のない案件」として、脅迫には当たらないという見解を示した。

■N国党を離党した男性に「街中を歩けなくしてやるぞ」

会見後にアップロードされた立花党首の動画によると、警視庁に被害届を提出したのは、「NHKから国民を守る党」公認で当選した東京都中央区議の男性。

無断で離党されたことに憤った立花党首が「街中を歩けなくしてやるぞ」という趣旨の発言する動画をYouTubeに投稿した。この動画は後にYouTubeに規約違反で削除されたという。