PRESENTED BY 日産自動車

「もう以前の生活には戻れない」EVシフトした気候アクティビストeriさん。「30分の充電時間」でQOLがアップした理由

EVオーナーになって約3ヶ月。「本当にEVに乗り換えることがいいの?」とジレンマを抱えていたeriさんが実感した、大きな変化とは?

気候変動への対策が世界中で進められる現代。日本でも補助金が導入されるなど、CO2排出削減のため普及が進められるのが「電気自動車(EV)」だ。

日産自動車は、EV市場のリーディングカンパニーとして、すべてのEVオーナーのカーライフをより豊かにするための優遇施策「GREEN PASS」を2022年に開始。第3弾となる「FULL-CHARGE SALON」では、EVの充電中に受けられるリラクゼーションやオリジナルドリンクのサービスを期間限定で実施*。

*実施の詳細は文末に記載

EVオーナーで気候アクティビストのeriさんが、足柄サービスエリアで「FULL-CHARGE SALON」を体験。その魅力や、EVシフトによる生活の変化を聞いた。

ドリンクから建材まで。サステナビリティへのこだわり

── 「FULL-CHARGE SALON」のリラクゼーションを体験されて、いかがでしたか?

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eriさん:デプトカンパニー代表・気候アクティビスト。古着・アパレルを扱う「DEPT」のディレクション、プラントベースカフェ「明天好好」のプロデュースなど幅広く活動。気候危機や社会課題に関心を持ち、アクティビストとしても発信を続ける。2022年には気候危機の情報を発信するプラットフォーム「気候辞書/CLIMATE DICTIONARY」をインスタグラム上でスタート。
Photo:Kaori NIshida

「(願いが)叶っている!」って思いました。以前、「サービスエリアにリラクゼーションがあったら」って思ったことがあって。夏はレジャーなど、遠くに行く機会が増える時期。長距離運転した時ってどうしても疲れてしまうので、体を癒してくれるサービスはすごくいいなと。

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「FULL-CHARGE SALON」では、予約の取れないヘッドスパとして知られる「悟空のきもち」とコラボ。長距離運転の疲れを癒してくれるオリジナルリラクゼーションメニューを提供。
Photo:Kaori Nishida

EVの充電時間を有効活用できるこのサービス。日産車に限らず、すべてのEVオーナーがウェルカムされていることが、嬉しいです。夏は暑くて、いつもより疲れやすいので、「スペシャルチャージドリンク」の甘さと爽やかさもすごく良かったです。

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オーガニックな素材と廃棄対象となってしまう規格外の果物を有効活用した、カラダにも環境にもやさしいドリンク。夏を感じられる「苗目のハーブコーディアルソーダ」(左)「奥出雲薔薇園のオーガニックローズのフラワリージュース」(右)を、EVオーナーと同乗者に提供。※カップやストローは再生素材を利用
Photo:Kaori Nishida

見た目も綺麗だし、オーガニック素材や規格外の果物など、サステナブルな素材にもこだわっている。完成度が高くてびっくりしました。他にも、スタッフさんの制服に玉ねぎの皮から再利用した繊維を使っていたり、建材にも再生素材を使っていたり。日産さんのサステナビリティに対する姿勢を感じました。

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Photo:Kaori Nishida

「本当にEVに乗り換えることがいいの?」ジレンマを乗り越えて

──  eriさんご自身、EVオーナーですね。EVシフトするまでの経緯を教えていただけますか?

以前は、内燃車からEVに乗り換えるって少し遠いお話のように感じていました。興味はあったものの、手が届かないイメージで。

2020年ごろから気候活動を始めて、EVへの転換は、CO2の排出を減らすため最初にできるアクションの一つかな、と思うようになりました。とはいえ、活動家として「新しい買い物をなるべくしない」と心がけていて。「EVに乗り換えることが本当に環境にいいことなの?」というジレンマがあったんです。

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EVの「日産アリア」をチャージするeriさん。「充電コネクターをカチッて入れるだけなので、簡単。充電の手軽さも、もっと認知されたら」
Photo:Kaori Nishida

でも、気候変動の研究者に背中を押されたことなどをきっかけに、2023年6月からEVに乗り始めました。

「30分の充電時間」でQOLがアップした理由

──  EVオーナーになって、生活や気持ちはどのように変化しましたか?

今は、環境負荷を減らしていくことと、快適さの両方がどちらも手にできたような感覚です。ここまで人生が気持ちよく変化してくれるなんて予想できていなかったほど、QOLが上がりました

運転している時に「排気ガスを出してない」ことが嬉しくて。以前は車の中で人を待つ間も、「エンジンを切った方がいい? もう1回エンジンつける時の方がCO2を排出する?」と悩んでいたので、今はそのストレスから解放されました。

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足柄SAで展示された、日産のEV「日産アリア」(左)と「日産サクラ」(右)。
Photo:Kaori Nishida

でも、何より驚いたのが、充電時間。以前は、充電に30分かかることをデメリットと捉えていたんです。けれど、今では本を読んだり、調べものをしたり、有意義な時間を過ごしています。

普段の生活で、30分を自分のために設定することって結構難しいんです。でも、EVを充電すると「時間をもらっている」という感じがして。今までにない「贅沢な時間」になっています。だから、声を大にしてみんなに言いたいです。「このチャージ時間、すごくいいよ」って(笑)

── 30分間の充電時間が、新しいライフスタイルにつながったんですね。

そうですね。私たちの生き方は、アップデートされていくもの。バッテリーを充電する30分間、こんなに有意義な時間を過ごせる。これって、まさにアップデートだと思うんです。EVに換えることで、何かを我慢しなくてもいい。次の社会に移り変わっていく=今までできたことができなくなる、ではないんです。

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普段から運転を愛するeriさん。「車をアップデートすることは、人生・ライフスタイル、自分自身をアップデートすることだと、今回の体験で実感しました」と語ってくれた。
Photo:Kaori Nishida

「当たり前」を変えるのは怖い。でも…

──  今後、日本のEV普及の鍵となるものはなんでしょうか?

普段の生活と、持続可能性なライフスタイルが接点を持つ「タッチポイント」が重要ではないでしょうか。

これまで、ガソリンで車を走らせることが、当たり前でした。人って「当たり前」を変えてくのってすごく怖かったり、難しかったりするんですよね。

でも、今回のように、EVオーナーためのサービスとか、EVに換えた後の具体的なビジョンを提案すること。「〜しなければならない」ではなくて、楽しいとか、おいしいとか、綺麗とか。そういう入口が、EVシフトを加速度的に押し進めていくと思います。

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Photo:Kaori Nishida

昨日もちょうど、EVに乗り換えた友だちと「もう以前の生活には戻れないよね」と話していました。私の70代の両親も、1年ほど前からEVに乗り始めました。彼らは自宅で発電した自然エネルギーで充電していて羨ましいです。

新しいライフスタイルに、楽しくアップデートを

── 気候アクティビストの視点から、EVシフトについて伝えたいことは?

生活していて、全ての行動や思考をエココンシャスに変えていくってすごく難しいこと。なので、「1回変えたら後はそのままでいいアクション」がすごく大事

EVも、乗り換えた後はライフスタイルの中の“車で移動する”というパートが「環境にアプローチできている状態」へと変化して、それによってマインドセットも恒常的に変化させることができると思います。

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Photo:Kaori Nishida

自分1人では社会を変えられないってみんな思いがちですけど、決してそんなことはない。温室効果ガスの削減が早急に行われなければならない社会で、EVに換えていくことは、すごくポジティブなアクションです。

EVシフトに対して、「何かを諦める」ではなく、「新しいライフスタイルに、楽しくアップデートするんだ」と希望を抱いてもらえたらと思います。

◇◇◇

■ 「FULL-CHARGE SALON」
日産発のEVオーナー優遇サービス「GREEN PASS」の第3弾。EVの充電中にリラクゼーション体験とスペシャルチャージドリンクの提供を受けることができる。東名高速道路足柄SA(上り)、新名神高速道宝塚北SA(上り・下り)で展開。足柄SAでは2023年7月21日~8月3日、宝塚北SA(上り・下り)では2023年8月24日~9月6日の期間限定で実施される。すべてのEVオーナーが対象で、日産車以外のEVオーナーもサービスを受けることができる。

詳しくはGREEN PASS公式サイトをチェック

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詳しくは日産公式サイトからチェック