テニスの四大大会・全米オープン車いすの部が9月7日、ニューヨークで行われ、男子の国枝慎吾選手(ユニクロ)と、女子の上地結衣選手(エイベックス)が優勝し、ダブルスと合わせて2冠に輝いた。MSN産経ニュースなどが報じた。
国枝はグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を7-6、6-4で下し、2011年大会以来5度目の優勝。上地はアニク・ファンクート(オランダ)を6-3、6-3で下し、初優勝した。
(MSN産経ニュース「【全米OPテニス】国枝、上地が単複2冠 車いすの部」より 2014/09/08 09:12)
30歳の国枝選手は、今シーズンは四大大会のシングルス全てで優勝。2006年に初の世界ランク1位となり、2008年の北京パラリンピックのシングルスで金メダルを獲得するなど、車いすテニスの第一人者として活躍している。
男子シングルスで決勝に進出した錦織圭選手については「日本の歴史はきょうで変わったけど、さらにすごいことになるんじゃないか」などと期待を示していた。
同じユニクロのウエアを着る錦織の決勝進出には「圧倒的。すごい」と興奮気味で「日本テニスの歴史はきょうで変わったけど、さらにすごいことになるんじゃないか」と期待した。
(サンスポ「ダブルス制覇の国枝、錦織の決勝進出に「きょうで歴史変わった」/全米テニス」より 2014/09/07 15:39)
20歳の上地選手は、シングルスは全仏オープンに続く優勝。2014年に行われた全ての四大大会でダブルスを制した。
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