日大広報が再びコメント 関学大からの批判「甘んじてお受けいたします」

「本学アメリカンフットボール部からの回答書に対し、強い疑念と不信が表明されました」
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会見の最後、頭を下げる日大アメフト部の井上奨コーチ(左)。隣は内田正人・前監督=2018年5月23日
朝日新聞社提供

日大が再びコメント 関学大に「厳しいご批判甘んじて」

 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦(6日、東京)で日大の守備選手が関学大の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、26日の関学大の記者会見に対して日大企画広報部がコメントを発表した。コメントは次の通り。

 本学と関西学院大学とのアメリカンフットボール定期戦で、本学選手が違反プレーにより関西学院大学の選手を負傷させた件で、本日、関西学院大学フットボール部が記者会見を行い、本学アメリカンフットボール部からの回答書に対し、強い疑念と不信が表明されました。関西学院大学から示された厳しいご批判は甘んじてお受けいたします。

 指摘されました疑念、疑問へのお答え、真相の究明は、既に事実関係の解明のために、大学が第三者委員会の設置を決め、その設立作業を進めております。真相の解明は、今後の委員会の調査と結論に全て委ねることに致したいと考えております。

 本件につきまして、捜査機関に傷害事件として被害届が出されております。当然のことではありますが、本学として、捜査には全面的に協力してまいります。日本大学企画広報部

(朝日新聞デジタル 2018年05月26日 21時45分)

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