アイドルグループ「NGT48」の山口真帆さんが暴行被害を訴えた事件で、思わぬ風評被害が広がっている。一部メディアが山口さんを襲った男2人を「アイドルハンター軍団・Z会」のメンバーだと報じたため、大手通信教育の「Z会」が1月14日、「一切関係ない」と否定する声明を発表した。
1月12日、インターネット番組「直撃!週刊文春ライブ」が加害者の男2人について、Z氏が率いる「アイドルハンター軍団」の一員で、周囲から「Z会」と呼ばれていたと報じた。これを受け、ネット上では「Z会」という言葉が一人歩きしたとみられる。
Z会の公式Twitterは、「子供や知り合いでもZ会を利用している子は多いのですが、自分の子供が犯罪者集団のように呼ばれているようで不快です。悲しい」「Z会はアイドルハンターをやめろ!」などのコメントも寄せられていた。
Z会は14日付けで公式声明を発表し、関係を否定している。
Z会の公式声明(HPより)
このほど、一部の報道において「Z会」の名称が語られておりますが、株式会社Z会をはじめとするZ会グループ各社とは一切関係ございませんので、お知らせ申し上げます。