ネイマール、脊椎骨折 今大会の復帰は絶望的

6月4日に行われたサッカー・ワールドカップブラジル大会準々決勝のブラジル対コロンビア戦で、ブラジル代表の10番FWのネイマール選手が脊椎を骨折し、今大会の復帰が絶望的となった。
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FORTALEZA, BRAZIL - JULY 04: Neymar of Brazil lies on the field after a challenge as teammate Marcelo reacts during the 2014 FIFA World Cup Brazil Quarter Final match between Brazil and Colombia at Castelao on July 4, 2014 in Fortaleza, Brazil. (Photo by Jamie McDonald/Getty Images)
Jamie McDonald via Getty Images

7月4日に行われたサッカー・ワールドカップブラジル大会準々決勝のブラジル対コロンビア戦で、ブラジル代表の10番FWのネイマール選手が脊椎を骨折し、今大会の復帰が絶望的となった。

後半43分、ネイマール選手がボールをキープしようとした際、ジャンプしてきた相手チームの選手のひざが背中に当たり転倒。苦悶の表情を浮かべその場で動けなくなったネイマール選手は、担架でピッチの外へと運ばれた。時事ドットコムなどが報じた。

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チームドクターは回復には少なくとも2週間はかかるとの見込みを示したという。

チームドクターはネイマールが病院に搬送された後、「手術が必要なほどの重症ではないが、回復するためには患部を固定する必要がある」と説明。回復には少なくとも2週間はかかるとの見込みを示した。

(ロイター「W杯=ブラジルのネイマール、脊柱骨折で今大会絶望」より 2014/07/05 09:47)

脊椎は上半身を支える柱となる骨で、頸椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、腰椎(ようつい)、仙骨(せんこつ)からなる。朝日新聞デジタルは、ネイマール選手は「第3腰椎」の突起にひびが入っていると報じている。

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