みなさんに質問です。
2月4日が何の日かご存知ですか?
答えは、「ワールドキャンサーデー」(世界対がんデー)。
世界が一体となって、がんに関する意識と教育を高め、社会や一人一人がこの病気に対して行動を起こさせることを目的として世界各地で様々な取り組みが行われる日です。
今や日本は2人に1人ががんになる時代。決して、他人事ではありません。
がん患者の約3分の1を働く世代が占め、がんになっても治療やその後の検査を受けながら働きつづける人が増えているというデータもあります。がんは「付き合っていく病」に変わりつつあると言えるでしょう。
だからこそ、患者にとって治療と仕事の両立が、企業にとっては早期発見とがんになった社員の就労サポートが大きな課題となっています。
つまり、がんとともに働き、生きていくことを可能にする社会の実現がますます必要とされているのです。
こうした課題を多くの人と一緒に考えるイベント「ネクストリボン2019」を、ワールドキャンサーデーの2月4日に開催します。
もし自分や家族、同僚が、がんになったら?
「がんと付き合う」ってどういうこと?
この日、一緒に考えてみませんか。
子宮頸がんの経験がある向井亜紀さんが、25歳の時にステージ2Bの乳がんで左乳房全摘出・リンパ節切除の手術を受けた元SKE48の矢方美紀さん、がん患者や家族の支援をする認定NPO法人「マギーズ東京」の共同代表・濱松誠さんらと対談するほか、さまざまな講演が行われます。
参加無料です。ぜひご来場ください。
お申込みはこちらから。締切は1/16(水)です。
<ネクストリボン2019>
・開催日 2019年2月4日(月)
・会場 有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)
・主催 公益財団法人 日本対がん協会、株式会社朝日新聞社
・後援 ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社、厚生労働省、経済産業省
◆第1部
シンポジウム「がんとの共生社会を目指して~企業の対策最前線とこれからの働き方~」
13時~16時(12時30分開場)
治療しながら働く患者さんの体験や、企業の取り組みの具体例と課題を共有しながら、共生社会を創るための企業の次のステップとこれからの働き方を議論し、提案していきます。
・基調講演
「見えてきた企業がん就労対策、乗り越えるべき3つの壁」
高橋都さん(国立研究開発法人 国立がん研究センターがん対策情報センター がんサバイバーシップ支援部長)
・講演
「ステージ4でも治療と仕事を3年間両立できている理由」
御園生泰明さん(株式会社電通 第21ビジネスプロデュース局 ビジネスプロデュース部 部長/LAVENDER RING 発起人)
・リレープレゼン
「企業がん対策最前線」
櫻井公恵さん(株式会社櫻井謙二商店 代表取締役社長)
竹田 敬治 氏(テルモ株式会社 人事部長)、藤田 直志 氏(日本航空株式会社 代表取締役副社長執行役員 健康経営責任者)
竹田敬治さん(テルモ株式会社 人事部長)
藤田直志さん(日本航空株式会社 代表取締役副社長執行役員 健康経営責任者)
【パネルディスカッション】
「がんとの共生社会を目指して」 櫻井公恵さん 高橋都さん 竹田敬治さん 藤田直志さん 御園生泰明 さん *コーディネーター 上野創さん(朝日新聞社 東京本社社会部教育チーム記者)
◆第2部
トークイベント「がんについて語ろう~がんとともに生きる、寄り添う~」
18:30~20:30(開場18:00)
がんを乗り越えられた方、がんを治療しながらも、前向きに自分らしく生きている方、また、がんを経験したパートナーを支えてきた方をお迎えし、ご自身の経験や今の思いなどを語って頂きます。
・ネクストリボン×BIG UP!イメージソング最優秀賞作品発表
・「Think Big! 今日1日を大切に」
岸田徹さん(NPO法人がんノート代表理事)
・リレー対談 聞き手 向井亜紀さん(タレント)
※お一人20分ずつの対談となります。
①「やるしかない! 次のステップへ一歩一歩」 矢方美紀さん(タレント、元SKE48)
②「がんがつないでくれた縁」 濱松誠さん(ONE JAPAN 共同発起人・代表)
③「再々発告白から1年、がんが教えてくれた○○のこと」 古村比呂さん(女優)
・「がんが、自分の生き方と向き合うきっかけになった」 木山裕策さん(歌手・会社員)
※ネクストリボンプロジェクトのために書きおろした楽曲も初披露します。
◇お申し込みはこちら。