トランプにはなく歴代大統領にあるもの、それはワンコ。犬派に熱烈アピール、バイデン動画が話題

マイク・ペンス副大統領は、猫の「ピックル」と「オレオ」、ウサギの「マーロン・バンドー」、蛇や犬をホワイトハウスに連れてきて、トランプ大統領から「田舎者」と言われたという。
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選挙運動中、犬を抱くジョー・バイデン氏=2020年1月30日アイオア州で
Carlos Barria / Reuters

「犬好きのためのジョー・バイデン  Dog Lovers For Joe Biden」
ジョー・バイデン氏を支持する非公式ビデオが10月5日に発信され、話題になっている。

レーガン元大統領には”ラッキー”、オバマ元大統領には”ボー”。歴代大統領の側には犬がいた。ジョージ・H・W・ブッシュ、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ...。それぞれの大統領が、犬と共にリラックスするほほえましい写真が流れる。最後に「トランプ大統領は、この100年あまりの間、ホワイトハウスで犬を飼わない初めての大統領」というメッセージが流れる。

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レーガン元大統領の犬=YouTube"Dog Lovers For Joe Biden”より
YouTube"Dog Lovers For Joe Biden”より

 

NowThisニュースによると、トランプ大統領は、130年の歴史の中で初めてホワイトハウスにペットがいない大統領だ。牛や馬をペットとして飼っていた大統領もいるが、大半は犬だ。

大統領とペットは、写真映えもするし、プレスや有権者とのコミュニケーションの窓口にもなる。ホワイトハウスをより身近なものにする存在でもあった。

ホワイトハウスで犬を飼わなかった最後の大統領は、100年以上前のウィリアム・マッキンリーだ。

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クリントン元大統領と飼い犬=YouTube"Dog Lovers For Joe Biden"より
YouTube"Dog Lovers For Joe Biden"より

 一方、マイク・ペンス副大統領は、猫の「ピックル」と「オレオ」、ウサギの「マーロン・バンドー」、蛇や犬をホワイトハウスに連れてきて、トランプ大統領から「田舎者」と言われたという。

 ジョー・バイデン氏の10月6日のTwitter公式アカウント。「よりよくできる準備ができているよ!」とバイデンTシャツを着た犬の動画集を展開している。

(ハフポスト日本版・井上未雪)