埼玉県三郷市の市立中学校で、20代の男性教師にセクハラを受けた女子生徒が、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になっていたと、産経ニュースなどが伝えた。問題の教師は、女子生徒に性体験の有無について尋ねたり、LINEの連絡先を交換したりした。
FNNニュースによれば、男性教師は「俺、解雇になるから絶対内緒ね」と口止めをしていたという。
被害を受けた女子生徒が、女性教師に相談し発覚。女子生徒はPTSDと診断されており、学校には出席を続けているが、保健室で過ごすことが増えたという。
男性教師は、学校の調べに対し言動を認めたうえで、自分が教師に適していないとして、11月30日付で自主的に退職した。
同市教委は「たいへん遺憾。再発防止を図り、信頼回復に努めたい」と産経ニュースの取材に対しコメントした。
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