小笠原の「新島」、12月中に合体する可能性 西之島まで100m以内に【動画】

小笠原諸島の西之島の近くに誕生した「新島」が急激に拡大し、西之島までの距離が100メートルを切っていることが判明した。早ければ2013年内にも西之島と合体する可能性が出てきた。
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小笠原諸島の西之島の近くに誕生した「新島」が急激に拡大し、西之島までの距離が100メートルを切っていることが判明した。早ければ2013年内にも西之島と合体する可能性が出てきた。12月20日に共同通信が小型ジェット機で確認した。47NEWSが次のように報じている。

多量の溶岩が流出し、西之島と最も接近している場所は100メートルを切っていた。同乗した東京大地震研究所の前野深助教(火山地質学)は「このまま成長が続けば、年内にも西之島とつながる可能性がある」と分析した。

(47NEWS「新島、年内につながる可能性 西之島まで百メートル切る」2013/12/20 21:46 )

また、国土地理院が同日、「新島」周辺の立体地図を公開した。Google ChromeもしくはFirefoxで閲覧すると、マウスを利用して自由な角度から「新島」を見ることができる。まるで手のひらの上にあるように、グリグリと「新島」が回転する様は一見の価値あり。

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国土地理院が公開した「新島」の立体地図

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