南アメリカ最小の独立国「スリナム」にある熱帯雨林で、新種と見られる60種類もの生物が発見された。国際的な環境保護団体「コンサベーション・インターナショナル」(CI)の科学者チームの生態系調査で明らかになった。
今回発見された新種の中には、チョコレート色をした木登りが特異なカエルや、ルビー色をした2mmほどしかないフンコロガシなどが含まれている。CIの発表によると、調査隊のリアンヌ・アロンソ博士は、「私は世界中で遠征を行ってきましたが、これほどまでに美しく、純粋な、手つかずの森林を見たことはありませんでした」と話している。
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