「チームワークや働き方に関するコラム」、ブロガーズ・コラムがKindle本になりました〜!!
こんにちは。サイボウズ式 編集部の明石です。
新卒でサイボウズに入社したのが2015年のことですから、この4月で社会人生活も3年目に突入しました。今までは「まだ2年目だもんね」と言われていたところが一気に「もう3年目でしょ?」になるような気がして、身の引き締まる思いです。
......などと言ったそばから、先日、仕事で思わぬミスをしてしまいました。あるプロジェクトにおいて、仕事の責任範囲を事前に共有できていなかったことが原因で、作業に抜け漏れが発生してしまったのです。まだまだ未熟者です......。
仕事で悩んだ時に読む「ブロガーズ・コラム」
みなさんは、このように仕事でミスをしたり悩んだりした時、どうやって対処をしていますか? 私はまず上司や同じ部署のメンバーに相談するのですが、それと同時にもう1つすることがあります。
それは「過去のブロガーズ・コラムを読む」ということ。
ブロガーズ・コラムとは、ブロガーの桐谷ヨウさん、朽木誠一郎さん、はせおやさいさん、日野瑛太郎さんによる、「チームワークや働き方に関するコラム」のことです。国内大手メーカーから外資コンサルティング、ネットベンチャー、大手IT企業、メディア運営企業、そして複業、フリーランス。さまざまなキャリアを歩まれている4人の方々に、ご自身の経験談などを交えながら、仕事に対する考え方を書いていただいています。
たとえば先日、仕事でミスをした時に読んだのは、こんなブロガーズ・コラムです。
1つの大きなミスの裏には、300の小さなミスがある。いくら小さなミスだったとしても、それをチームに共有することは、チームにとって大きな財産になる──などなど、仕事でミスをした時に必ず読み返す、大好きな記事です。
他にも、まだ私が部署に配属されて間もない時に、「自分ってチームにとって役に立っているのかな? スキルもあまりないし、迷惑かけてばっかりで、足手まといなんじゃ...... 無力だ......」と悩んでいた時がありました。今でも無力感を感じる時はもちろんあるのですが、そんな時によく読むコラムはこちらです。
新人なんて「無力で当たり前」なんだから、そこで必要以上に悩みすぎるのは意味がないんだ。自分自身にできることを一歩ずつこなせばいいんだ。自分が成長するための、ほどよい「無力感」があればいいんだ──と、新人時代の私はこのコラムにとても助けられたものです。
ほかにも、「社内での会議や社外の方とのコミュニケーションで、言いたいことを我慢してしまう癖があるなあ」と悩んでいた時に読んだ記事はこちら。
このコラムを初めて読んだときは、衝撃が走りました。当たり前ではあるのですが、ぶつからずして良いアウトプットが生み出せるはずがありません。「そうか、私は良い仕事ではなく無難な仕事をしようとしていただけだったのか」と気づくきっかけになり、それ以来少しずつ「摩擦を生むコミュニケーション」ができるようになっている気がします。
このように、ブロガーズ・コラムは、仕事でのいろんな悩みを解決する糸口を見つけたり、ついつい忘れがちな大切な視点を思い出させてくれたり、私の仕事における大切なパートナーになっています。
ブロガーズ・コラムの過去記事は100本以上。カテゴリごとにKindle本にします!
そんなブロガーズ・コラムが、この4月で3周年を迎えました。3年間で一体どれだけのコラムができたのだろうと数えてみたところ、なんと100本を超えていました。
ブロガーズ・コラムには、新入社員向けのコラムに始まり、リーダー向け、チームワークに関するものなど、さまざまな種類のコラムがあります。100本の中から、自分に関係のあるコラムだけを探し出すのは一苦労......。
そこで、今回は3周年を記念し、カテゴリごとにコラムを分類してKindleにて電子書籍化することにいたしました!
読んでいただきたい方ごとに、過去のコラムをまとめています。新入社員、中堅ビジネスパーソン、リーダー、チームで働く人......。働く上での「新しい視点」が得られる4冊になっています。
Kindleをお持ちの方は、通勤時間のお供などにいかがでしょうか?
ご購入はこちらから!
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「サイボウズ式」は、サイボウズ株式会社が運営する「新しい価値を生み出すチーム」のための、コラボレーションとITの情報サイトです。
本記事は、2017年4月18日のサイボウズ式掲載記事働き方やチームワークで悩んだら、まずは自分以外のキャリアを持つ人の考えに触れてみよう──ブロガーズ・コラムがKindle本になりました!より転載しました。
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