茶白猫「わっちらみたいな、保護猫が増えるとええな」
黒猫「そうやげ」
不慣れな岐阜言葉で記事が始まりましたが、ネイティブな岐阜弁がナチュラルに聞けると思われる岐阜駅前で9月20日に開催される、「Internet Cat Video Festival」の日本版、「ネコ市ネコ座」の「Gifu Internet Cat Video Festival」。その開催にあたっての支援を、クラウドファンディングサイト「kibidango」にて募っています。募集ページによると、経費の項目は下記の通り。
それで、何のためにお金が必要なの?
9月7日(日)と9月20日(土)の両イベントを多くの人に参加していただきたいので、すべて入場料無料にしています。実行委員会のメンバーで色々と努力をしていますが、 20日(土)のInternet Cat Video Festival(猫映画祭)には、以下の費用が必要になります。
・Internet Cat Video 上映料
・ステージ・スクリーン・プロジェクターのレンタル・設営費
上記費用を、以下リワードをご購入いただくことで一緒に日本初の猫映画祭をつくりげていただきたいのです。
支援者に対するリワード(還元されるアイテム・サービス)として、ネコ市ネコ座実行委員長の、河瀬さんが営んでいる、保護猫カフェ「Neko Republic」の猫のご飯や、同じく河瀬さんの営むベーグルショップ「エルクアトロギャッツ」のブリオッシュ、かわいい猫ハンコで一部におなじみの邪悪なハンコ屋「しにものぐるい」オリジナルステッカー・Tシャツなどが設定され、現時点では、目標資金額100万円に対して、約44%の支援が集まっています。
プロジェクトページでは、「座右の銘は、No Cats No Life. ネコのためならなんでもやるよ」と語る実行委員長の、猫に対する思いが込められておりまして、猫カフェ、猫イベント、猫動画フェスの一連の流れは、2022年2月22日までに行政によるネコの殺処分ゼロにするという目標の一環なのだとか。
リワードの内容に応じた、支援タイプは1000円から。全部で11種類が用意されています。都内在住の身としては、東京−岐阜往復約2万4千円を使って地域経済に貢献しつつ無料の猫動画フェスを堪能するという選択肢以外に、クラウドファンディングにて動画フェスと保護猫カフェに支援するという選択肢が増え、支援の敷居が低くなったように思います。
多くの人に、猫とのかかわり方の、選択肢が増えるイベントとなりますよう、猫ジャーナルとしても切に願う次第であります。詳細はネタ元リンクから。
[保護猫カフェ「ネコリパブリック」のチャレンジ!ネコ市ネコ座「ネコ祭り」プロジェクト/kibidango]
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(2014年8月21日「猫ジャーナル」より転載)