寒さしのぎに車のエンジンルームやタイヤの間に入ってしまった猫に気づかず、エンジンをかけて、猫を事故に巻き込むのを防ごうーー。
そんな趣旨から、運転前に、車のボンネットをバンバンたたいて、猫が外に出た後に出発しようと呼びかける運動「猫バンバン」。
自動車メーカー「日産」が大手自動車メーカーの日産自動車が、2015年11月にTwitterで呼びかけたのを皮切りに、猫バンバンプロジェクトを展開したこともあり、「冬のちょっとした思いやり」として広まってきた。
今季も、タクシー会社が冬の到来にあわせツイートで呼びかけ始めている。
そんな中、11月17日、男性がTwitterに投稿した、ボンネットの中にいる猫の写真が、話題を呼んでいる。
ちゃんと猫バンバンしたのに
走ってたら前から猫の鳴き声するからコンビニよって開けたらこれだよ...
猫バンバンよりフード開けて確認するのが1番確実です pic.twitter.com/SpDH25q6r7
— ミライ (@T_MCHASER) 2018年11月17日
ミライさんにハフポスト日本版が尋ねたところ、次のように答えた。
「出勤していつも通り猫バンバンして出発したら 信号待ちで前から声が聞こえました。コンビニに寄って開けたら、子猫が(ボンネットの中に)いました」
日本自動車連盟(JAF)も、2017年10月のツイートで「あまり強く叩くとビビりな猫はもっと奥へと入り込み籠城を決め込むので要注意」と呼びかけている。
ボンネットを開けて確認するのが確実なようだ。